ついに来たAIの時代

このところ、AIを利用したサービスが大きな話題を巻き起こしている。イラスト系のAIサービスは、細かい要望に合わせた制作はまだまだ難しいものの、そのクオリティと速さは並のイラストレーターを圧倒している。例えば、以下は「にじジャーニー」というサービスで、僕が生成したAIによるイラストだ。

これは間違いなく僕が1週間かけて描く絵よりも上手い。一応メモとして、生成の際に使ったプロンプトは、「アニメ,金髪の少女,笑顔,髪が風になびいている,高画質,中世,草原,ショートヘア,可愛い笑顔,明るい日差し」といった感じだ。同じプロンプトでも、何故か他の人の方が自分より上手な絵が生成されるのはちょっと不思議だ。

また、文章生成系のサービスもどんどんすごいものが出てきている。最近は、「ChatGPT」というものに登録をしてみた。これも自然な対話ができるチャットAIで、例えばゲーム制作の際にも、「ゲームのタイトルを考えてください」とか「この後の予想外の結末を考えてください」とかいろいろと応用できそうだ。製作者としてそこまでAI頼りになってしまうのもなかなか許容できない人も多いだろうが、そういう制作方法をする人もどんどん出てくるだろう。

ちなみに、以下は先程僕がChatGPTと行った会話である。

・・・まだまだAIのジョークのセンスは高くないようだ。